2007年 01月 22日
空に吸はれし十五の心
下宿の窓を開けて、1時間でも2時間でも移り行く雲や空を見ていました。
最近は、そんな余裕もなくようやくひと休みに入りました。
ふと思い出したのがこの歌です。(不来方は、「こずかた」と読みます。岩手の盛岡城のことを歌ったものだそうです。)
空に吸はれし十五の心 という下の句が40年たった今でも心に残っています。
啄木という人は、わたしが函館に住んでいるころ知りました。
啄木公園があり、
東海の小島の磯の白砂にわれ泣きぬれて蟹とたわむる
という歌が刻まれていました。
by takashi1950t
| 2007-01-22 04:01
| そら